いよいよ年の瀬ですぜ

なおです。
こんな寒い日には、湯豆腐を食べてポカポカしております。
クリスマスはたくさんいいもの食べすぎたので、
ヘルシーなお豆腐がいいかな、って思ったんですが、どうでしょう。
あ、クリスマスにいいもの食べたって言っても、豚の角煮とかです。

報告!HPの見だしのとこに
「教えてOFJ!」
ってのが追加されました。
まあ、初めてOFJのHPに来た人向け or 入団希望者向け、ですな。

そのうち調子に乗ってきたら、
中級者向けの「もっと知りたいOFJ!」
上級者向けの「そろそろいいだろOFJ!」、
中毒者向けの「死ぬときゃ一緒だOFJ!」も作るかもしれません。

そして、どさくさに紛れて「教えてなおちゃん★(誰得)」のコーナーも
いつかどこかにこっそりと作りたい・・・・・。
その時は、大々的に告知します。(←こっそりじゃない)

さて、いよいよ年の瀬ですなあ。
フランセなみんなも、フランセじゃないみんなも
明日が仕事納めの人、多いんじゃないでしょうか。
なおも、明日がお仕事ラストディです。
(なおって、仕事してんの!?と、昔はよく言われたものですが、
 ちゃんと堅気な仕事をしておりますので、ご安心を・・・)

年末年始といえば・・・フランセなら、ラヴェルのボレロでしょうな。
(第九なんて言ったら、始末されます)
でも、なおはボレロあんまり好かんのです。(聴いてる分にはいい)
ずっとあの、あれ、足踏み的なのばっかり、やらされるやろ?
弦は何やってるんだっけ、楽しいの?
てゆーかあれ、だれが楽しいの?楽しい人いるの?
「初オケデビューしました★」ってツイートしそうな、サックス?
詳しい人、誰か教えて!

ちなみに、又聞きのボレロ豆知識ですが、
始まって7分くらいのところで
ホルンとピッコロが、キモ美しい綱渡りみたいなソロやってるのだけど
あれはホルンの旋律の倍音列にない音をわざとピッコロに吹かせて
聞こえてくるはずのないのものがずっと聞こえてくる状態になっており、
ずっとなんだか落ち着かない・・・・みたいなことにしてるらしいです。
さすがラヴェルは天才だった!!

4 thoughts on “いよいよ年の瀬ですぜ

  1. こんにちは。Va見学者改め、Va新人です。でもそのうち新人でもなくなるので
    ハンドルネーム「まめ」にすることにしました。よろしく~
    (自分のメールアドレスからとった)

    ボレロねぇ、伴奏に徹するパートの演奏者からすると、
    自分の譜面を音にするだけなら、楽しいどころか、苦行に近いよね。
    ビオラなんて間違いなく伴奏役筆頭ですよー
    でも、この曲のことよく知って好きになれば、きっとステージの上で音楽の中に
    身を置き演奏に参加することを喜びと感じられる(のはず笑)
    じゃボレロの魅力って?というとCDの曲目解説等では、
    そのオーケストレーションばかり取り上げられて誉めそやされているけど、
    実はメロディとハーモニーもすごいのでちょっと紹介させてください。

    冒頭フルート旋律でのビオラ、チェロの伴奏はどの小節もドとソしか音がない
    シンプルなもの。
    始めは旋律と伴奏しっくりきてるけど、途中からちょっと「あれ?」と感じる

    譜例1
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero1.jpg
    音源1
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero1.mp3

    旋律にレやファがでてきて伴奏ド、ソと少しずれている感覚。
    だけど「そぐわない」というよりすでにこの時点でラヴェルらしい
    「かっこいい」雰囲気を醸してる。
    そして曲が進むにつれて音が増えていき、最終的にこんな華麗な和音であることが
    明らかに。

    譜例2
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero2.jpg
    音源2
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero2.mp3

    低音は相変わらずドとソしかない。その上でレ、ファ、ラやシ、レ、ファが鳴っている。
    ここで、この曲の和音は全曲にわたってコード「C」とそのバリエーションで
    成り立っているいうことに気付く。

    メロディの後半はさらに「音あそび」のハードルあげてハ長調の音階にない
    フラット付きの音がソ♭以外すべて出てくる。
    でもやっぱり低音はドとソで支えていてあくまでコード「C」の範疇に
    ぎりぎり収まっている。
    実はこの曲、コード「C」の制約の中でどれだけ、豊かで魅力的なメロディを
    作れるかという、ラヴェルの挑戦とも思える。
    結果、ご覧のとおり(お聴きのとおり)見事に成功した作曲家の離れ業に感服!

    譜例3
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero3.jpg
    音源3
    http://music.geocities.jp/ma_mere_loye2008/bolero3.mp3

    ドの低音上にレのナチュラルとレのフラットが同時に鳴っているキモかっこよさ~
    晩年のラヴェルがはまったジャズの和音です。
    詳しくは「オルタード・テンション」とか「♭9th」でググってみて下さい。
    ボレロってスペインの舞曲なのに、ジャズ持ち込むとは…

    以上、ボレロを10倍楽しめる豆講座(Lesson1)でした。
    ナオさん、これでボレロの演奏楽しめそう!?

  2. すっすっすげーー!
    ラヴェルもすげー!まめさんもすげー!
    1聞いたら100返ってきそうな豆知識。
    これさあ、「まめとフランス音楽」みたいなページ作って
    そこに残していけないかしら。なんかコメントにおいとくのもったいない。
    (HP管理担当のTさん、みてるー?)

    ボレロって単純なようで実はものすごい計算されてるのね。
    まめさんに曲目紹介とか書いてもらったら、一冊、本ができそう。
    風邪が治ったら、ちゃんと譜面と音源まじまじと見てみよう。。。

  3. 例のピッコロのところは、吹いているほうも、なんとなく、どうにも座りが悪くてお尻がもぞもぞします。でも、そういうのが好きなんですケド。

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