ビブラートについて考えてみる

世間はお盆休みですな!
なおも9連休という長期連休をいただいております。
そんなにもらってもやることないし・・・。
ということで、映画見る、ホルン吹く、髪の毛切る、とかで
だらだらと過ごしてる感じです。
あっ、ロシアンの本番もやってきましたよ!
プロコフィエフ、ラフマニノフの二曲プロ。
出演者は合唱入れて100名越え・・・。
フランセもいつかこんな大所帯で
海とか寄港地とか、でかい曲をやるのだ、きっと。

そして、ロシアン本番ついでにロシアンオケ団員(団長?)の
「ビブラートの鬼」HrのS君に、
ビブラートの奏法を教えを請うてきました。

実はOFJホルンのなおもTさんも、ノンビブラートでして。
なにかと話題に「ビブラートはつけるべきか」が上がるわけ。
そのたびに「んなもん基礎ができてからじゃ!」
という結論に至っては、またこの議論を繰り返すという
永遠に終わらない探求を続けております。
終わらないとわかっていても、考えてしまう。
これぞ、フランス音楽への愛。

しかしながら、ロシアン本番のお客様アンケートにもあったけど
「ホルンのビブラートの好みは、目玉焼きに塩で食べるか
 しょうゆで食べるかの好みの差だと思うので、
 どっちでもいいんじゃないか 云々」

これがすべてような気もするし、

当団正代吹き(?)のKやんは
「ある程度腕が上がってきたら、ビブラートつけるかどうかは
 演奏スタイルの違い 云々」
言ってたので、フランス音楽をやっている以上は
そのスタイルを守るのも大事なような気もするし。

さてどうしよう。さてどうしよう、Tさん。
ビブラート合宿、するか。

9 thoughts on “ビブラートについて考えてみる

  1. やっぱりフランス音楽のヴィブラートはルシアン・テヴェの演奏が一番よね。リンクのWebサイトは参考になるよ。
    クリュイタンス/パリ音楽院O.のラヴェルの「亡き王女の為のパヴァーヌ」とか聞いたら泣けるよね~
    なおちゃんもヴィヴラートマスターになりなさい!
    ロシアンもいいけどやはりフランセのホルニストならばヴィヴラートはお客さまに聞かせたくない?

  2. ↑ちなみに上記のリンクは名前の部分をクリックすると行くみたいだね。
    あと余談だけどウ濁の「ヴ」とバ行の「ブ」の使い訳はお互い勉強しないとね。
    よく「ラヴェル」を「ラベル」と書く人もいるけど、個人的には今はどうもしっくりこない。
    「ルーヴル美術館」と「ルーブル美術館」もそうかな。
    ビブラートはヴィヴラートのどちらでも今は良いような感じもする。
    バイオリンはヴァイオリンになりそうな感じがする。
    特にフランス語のV音は下唇噛む発音だから「ヴ」がしっくり来るんだよね。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4

  3. まりおさん
    やっぱりかあ~ビブマスターにならな、あかんか~
    ・・・・Tさん、まりおさんもこう言ってますので、
    がんばってやってみますか・・・!
    やっぱり、これぞフランス音楽ですぜ!!!って
    ドヤ顔てやりたいものね。
    (まりおさん、ちなみに”上記のリンク”ってどこにあるのん~~!?)
    ルシアンテヴェは、私も教えてもらって聴いてみたけど
    すごい立つ音でビブビブするのよね。
    めっちゃ体力消耗しそう・・・高音とか。

    そして、なおの感覚だと「ヴィヴラート」はなんかしつこい感じがして
    間を取って「ヴィブラート」くらいが良い感じ。
    あ、根拠はまったくないですけど^^; イメージです。
    ラベルは許せない。ラベルて。ラベルて。
    高貴な感じが、0!
    スーパーの商品シールみたいでねえ・・・・。

    そういえば、そのロシアン本番で、指揮の先生にフランス音楽の話をしたら
    ラヴェルは天才だという賞賛とともに
    「ドミソシレファラ」の和音がわかっていない人が多すぎるという話もされて、
    適当にそうだそうだ、と相槌を打っていたのだけど、
    ここだけの話・・・・・・・・・
    なに、ドミソシレファラ って・・・・。誰か教えて。
    右近センセとか、まりおさんとか・・教えて。コッソリ。

  4. さいしょのテヴェのリンクはこれだわ。
    http://homepage3.nifty.com/thevet/index2.html
    ごめん。ヴィヴラートはないわな。「ヴィブラート(vibrato)」だね。
    v音を「ヴ」にするから。
    ドミソシレファラって7の和音とか9の和音とか並行和音とかが多様に多用されていることを知りなさい!ってことかな?話の文脈が分からないから適当に答えてますが。こっそりでなく。

  5. まりおさん
    ヴィブラート、なおの感覚は間違っていなかった!そしてbだったのね^^;

    和音の話は、特にたいした文脈なく、
    「ラヴェル好きなんですよ」
    「ラヴェル、いいね、彼は天才だよね!でもドミソシレファラの和音を理解せずに演奏している人が多すぎる・・・云々」
    なんていう、フツーの流れだったような。
    7の和音、9の和音、うーん。。。。わからない。
    なおは理論知識は、0だけど、
    とりあえず、普通の単純な和音じゃないんだぜぃ、ってことはわかった!!

  6. 近代和声といっても古典和声の裏返しだし、和声感を明確にするには、ビブラトは邪魔という考え方もある。
    じゃあ、白鳥とかシシリエンヌをヴィブラートなしで弾きますか?と聞かれたら、ビブラトが使えないと厳しいと答える。・・・。
    とりあえず、T氏のコメを受けて、ふりだしに戻しておきます。

  7. Tさん
    難しくても!とりあえずチャレンジするのだ!二人でまったりビブビブしましょう

    まめさん
    でーーたあああ!まめ得意のマメな説明ページ!
    ってしかもちょっとわかりやすいし、音源、納得した。
    ただ単に楽譜どおりに吹いてちゃダメ感がすごいってことね!

    あきらさん
    そしてまたフリダシへ誘導され。
    Tさんや、結局グルグルはなるけど、ビブラート会議はやったほうがよさそうだ。
    一度、誰かにレッスン受けて聞いてみる価値はありそうよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です